一人暮らしをしたら絶対やりたかったこと。
台湾料理を作る!!
を、叶えました♡
私が作ったのは魯肉飯(ルーローファン)!
「魯肉飯(ルーローファン)」とは、簡単に言えば肉そぼろをかけたご飯のこと。 豚肉を刻んでショウガやニンニク、八角などの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉を煮汁とともにご飯にかける、台北ローカル飯です。
以前台湾旅行に行ったときに食べてから、いつか自分で作りたいと思ってたやつ(*´ω`*)
今回は肉そぼろではなく、豚ばらブロックを使って角煮風にして作ってみました♪
レシピを調べると、紹興酒やら黒糖やら五香粉(ウーシャンフェン)やら、普段使わない調味料ばかり…いつもなら『こんな1回しか使わないような調味料もったいない…絶対後で捨てるやつやん…』とビビるところだけど、やりたい事を叶えるんだからいいじゃないか!と自分で自分の背中を押し、材料を無事調達。笑
昨日の夜、明日は仕事が休みだし作るなら夜更かししても差し支えのない今夜だ!
と、決行。
材料切ってるだけでワクワクヾ(o´∀`o)ノ
チューブに頼りがちな生姜もにんにくも生の物を刻んでルンルンヾ(o´∀`o)ノ爆
途中までは普通の角煮と同じような工程なので、本当に台湾で食べたあの魯肉飯のようになるのかな?なんてちょっと不安でしたが
焼き目を付けてから下茹でした豚ばらに、生姜、にんにく、黒糖、オイスターソース、醤油、フライドオニオンを入れ…
鍋に紹興酒を入れた時に、お?これは知ってる香りだ!とちょっと手ごたえアリ。
そして五香粉を小さじ3杯入れた瞬間に懐かしい香りがぶわあああっと広がり
思わず『えー!!めっちゃ台湾!!♡』と歓喜。笑
台湾を歩いていると常に独特なスパイスの香りがしていて、この香りがすごく好きだったんですが、正体は五香粉(ウーシャンフェン)だったのか!
夜市で屋台の前を通るとこの香りがして、泊まったホテルの朝食バイキングでもこの香りがして、ファミマ(台湾にもファミマがありました)の中にまで漂っていたこの香り!!
私の家が今、完全に台湾です!←
五香粉の香り単体だとすんごく漢方!って感じできつい香りなんだけど、他の材料と合わさった瞬間に異国のエモい香りに変身。
煮込んだ後は、早く食べたい気持ちを抑え、一晩寝かせました。
で。今朝、待ちに待った魯肉飯♡
じゃーん。台湾っぽさを出す為に、あえて丼をミニボウルにしてみました。笑
半熟の煮卵、トロトロのお肉、くたっとした小松菜(チンゲンサイがなかったため代用)…そして部屋中に漂う異国の香り(๑´ㅂ`๑)笑
味は濃いめにしたかったんだけど、途中で入れた小松菜から水分が出て少し薄まった?
でも、上から汁をかけるので結果丁度良かったです。
明日の弁当にも入れていこ♪
以下、自分用レシピ↓
★材料★
豚バラブロック 300g
チンゲンサイ 1束
茹で卵 3個
生姜 好きなだけ
にんにく 好きなだけ
フライドオニオン 10g
ごま油 大さじ1
☆水 500cc
☆紹興酒 大さじ2
☆オイスターソース 大さじ2
☆黒糖 大さじ2.5
☆蜂蜜 大さじ1
☆五香粉 小さじ2.5
茹で卵は沸騰してから7分で氷水にあげる
豚バラは食べやすく切って、一度焼き目をつける
そのあと5〜10分茹でてざるにあげる
フライパンにごま油、生姜、ニンニク、フライドオニオン、茹でた豚バラを入れて炒め合わせる
全体が馴染んだら☆を入れて落とし蓋をしてしばらく煮込む
豚バラが柔らかくなったらチンゲンサイを加え、しなっとしたら火を止める
粗熱が取れたら茹で卵を汁に漬けて一晩寝かす